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5月9日(月)晴れ/夕方から強風 …翌日から大雨… 5月13日(金)晴れ
「まず、畑の草焼きについて」
畑の雑草を草刈り機で刈る作業が終わると、刈った草はしばらく畑の上で天日干しします。次に乾燥した草を焼きますが、畑に散らばった草にそのまま火を点けると…大変です。火事になります。乾燥させた草は、畑の中央に山盛り、もしくは帯状に集めて、火を付けます。畑全体が焼けるほうがいいので、火が少し治まってきたら、風向きをみながら畑全体にその火が行き渡るよう、火の番をします。畑全体には短く刈り取られた草しかないので、火はそのうち土の上で自然と消滅していきます。
「草焼きの準備…」
5月9日(月)に草を帯状に盛る作業をしましたが、急に強い風が吹いてきたので草焼きは断念しました。風が強いと、火はものすごい勢いで燃え広がり、火の粉が飛んで火事になることもあります。翌日10日からは大雨が続いたため作業ができず…せっかく集めた草は大量に水を吸ってしまいました。13日に太陽が出てきたので、集めた草の山を崩し、もう一度乾燥させる作業…。わたしの天気のよみが甘く、無駄な労力を費やしてしまいました。周りの農家の方たちは「あの子はいったい何をやっているのだろう。」と呆れていたかもしれません(笑)水を吸った草はとても重く、指にタコが3つくらいできました。
「天気をよむ」
さて、岩屋で漁師をしている友人が天気のよみ方を教えてくれました。とても参考になるので、ここで少し紹介しますね。
漁師にとって、天気をよむことは自然と身につく能力のようです。以前その友人に「もうすぐ雨降るから、車の窓閉めといたほうがええで。」と確信を持って言われたことがありました。その確信的な言い方に違和感を覚えたのですが、そのあと本当にザァーッと雨が降ってきて、私はえらく感動しました。そして、彼にとっては日常的で当たり前のことなのだと気付きました。
ここにもまた、野性の勘が発達した人がおる…。
札幌で生まれ育った私にとって、淡路島で出会う人たちとの交流は本当に刺激的です。
天気の変化を事前に察知する能力は、漁師にとっての命綱。沖に出て、安全に港へ戻るために、大雨や嵐、深い霧などが発生することを予測できなければ生きていけません。長年の経験で培われた能力なのでしょうから、私がそれを聞いたからといって、すぐに実践できるとは限りませんが…淡路島で生きるチカラ、是非とも習得したい。
~もうすぐ雨が降ると感じるとき~
気温が急激に下がるのを体で感じるそうです。そして、風向きが微妙に変わるそう…。例えば、東から風が吹いてきて、東の遠い空を見ると厚い雲が見える。それが西へ流れてくるのがわかるので、「もうすぐここにも雨が降る」と予測できるわけです。
~もう雨が止んだと分かるとき~
雨が上がるときは、また西の風が吹くそうです。風向きが変わると、それは雨の上がったサイン。一度雨が止んだのにまた降り出す、ということはよくありますが、そのとき風向きは変わっていません。つまり「風を感じることが天気をよむこと」なんですね。
これは、周りの自然を意識できた瞬間に感じられることなのかもしれません。都会のなかで暮らしていると、そんな自然の変化を感じることも少なく、体が呼吸できずに凝り固まっていくような気がすること、ありませんか。
淡路島へ来て、カラダを深呼吸させたら、自然の恵みで育った淡路島の魚や野菜たちを食べる。そうするとまたエネルギーを充電することができます。淡路島は、そんな贅沢ができる場所のように思います。
品田美里
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