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経済産業省より「近代化産業遺産」に淡路島の洲本市から旧鐘紡紡績工場跡地の赤レンガの施設4棟が指定されたこと、またシンポジウムの会場でもある洲本図書館の日本建築家協会環境建築賞を受賞したことを記念しシンポジウムを開催しました。
紡績工場の動いていた当時を振り返りつつ、これからの洲本のまちづくりに近代化産業遺産をどう活かすかを考えていきます。
カネボウ紡績のアーカイブ上映、カネボウOBのアテンドによるレンガ倉庫群跡の見学会の後、
基調講演には財団法人アサヒビール芸術文化財団事務局長を務める加藤種男氏をお招きし、「洲本近代化産業遺産の価値を評価する」と題した講演を頂きました。
これからのまちづくりにはアートが唯一の切り札になること、良い素材が豊富でも如何に見せるかのデザインが非常に重要であること。洲本だけでなく淡路島としての流れを作ること、など示唆に富む基調講演でした。

また、パネルディスカッションではエンデ・ワールド実行委員会代表の磯崎泰博氏がコーディネーターに、鐘紡洲本会会長の玉垣喜三氏、瓦師でありカメラマンである山田脩二氏、そして淡路島アートセンターからはやまぐちくにこさんがパネリストとして参加しました。
会場の参加者からは、レンガ倉庫群再生に際し「思い入れが残していくものの価値に繋がっていく」とコメント戴いたのが印象的でした。
昨年末に行われた、アートNPOフォーラムin淡路島からの発展した動きであり、島内の様々な団体との協働により開かれたシンポジウムでした。
(tk)
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